小国町のジオストーリー

トリプル火山ってどういう意味? 小国町の大地の成り立ちと人々の暮らしを見てみましょう!

 

【1】小国町の位置

小国町は、阿蘇ジオパークの北部に位置しており、次のような特徴があります。

① 町の北部や西武は耶馬渓などで知られる豊肥火山の岩石に覆われています。

② 町の中央部の平坦地は、約9万年前の阿蘇4火砕流に広く覆われています。

③ 町の北東部は、九重山系の火砕流(約5万年前の飯田火砕流)や涌蓋山(わいたさん」)などの火山岩に覆われています。小国町は、3つの火山の陣取り合戦の場であったとも言えます。

④ 火砕流台地が侵食されてできた川には溶結凝灰岩とのコラボで滝がたくさんできています。

⑤ 涌蓋山(わいたさん)周辺や火砕流台地の谷筋、万年山(はねやま)断層系に沿った谷には温泉が点在しています。

 

【2】

小国町には、数百万年前の豊肥火山の火山岩、九重山系の涌蓋山や火砕流の岩石、阿蘇の火砕流堆積物などが分布しています。

 

【3】

 

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【5】代表的な写真