南阿蘇村の大地の成り立ちと「水」に代表される人々の暮らしを見てみましょう!
【1】南阿蘇村の位置
南阿蘇村は阿蘇ジオパークの南西部に位置しており、次のような特徴があります。 ① 村の北部は、9万年前以降に生成された中央火口丘群です。 ② 村の中央部は、阿蘇カルデラの平坦部(カルデラ床)である南郷谷となっています。ここはかつてカルデラ湖だった時代に湖底に堆積した地層となっています。 ③ 村の南部は、カルデラの外輪山(南外輪)の岩石で覆われています(先阿蘇火山岩)。 ④ 村の北西部の立野地区には、布田川断層が走っており、2016年熊本地震もここで発生しました。カルデラ壁がここで破壊され、カルデラ内に降った雨水はここから西に流出しています。 ⑤ 南郷谷には多くの湧水が湧いています。 |
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南阿蘇村には、南外輪の先阿蘇火山岩、阿蘇1から阿蘇4までの火砕流堆積物、北部の9万年以降の中央火口丘の岩石を見ることができます。
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【5】代表的な写真